コツコツ継続こそが最速最短!どんな環境で実践するか?

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こんにちは、TOSHIです。

私たちはどうしても「即効性」を求めてしまいがちです。

これは無理もないことです。悩みがあったらすぐに解決したいし、稼ぎがほしければ今すぐにお金が得られるようになりたい、そう考えるのは当然のことです。

でも、この本能的とも言える感情に流されてしまうと、結果として一番遠回りな、ともすると永久に良い結果が得られない道へと進んでしまいます。

コツコツ継続

即効性のワナ

ネット上には「即効性」をうたう広告があふれています。

毎日のように目にしていると、「そういうこともあり得るのか」と洗脳されてしまうかもしれませんが、そんなに簡単に結果は得られないことを私たちはよく知っているはずです。

実は、地道にコツコツと継続して長く取り組んでいることだけが、大きな成果に結びつくものだし、もしも簡単に得られるものがあるとしてもそれは簡単に失われてしまうものであるということを、嫌というほどわかっているはずです。

ただしコツコツと努力するにしても、それが正しい努力でなかったら徒労に終わってしまうというのも事実です。穴を掘ってまた埋めるだけの作業をしていても結果として何も残らないということです。

ですので、正しい努力の仕方を知らなければなりません。正しい努力であっても、それが自分に合っている方法でなければなりません。

即効性を求めることの弊害

世間にあふれる広告、特にネット上の広告には「即効性」をうたうものばかりが目につきます。全部がそうなのではないかと思うくらいです。

  • 「初心者でも初月から稼げます」
  • 「1週間でダイエットの効果があらわれます」
  • 「3日で腰痛が治ります」
  • などなど

あげればキリがないですが、あらゆる分野の広告がどこでもここでも「即効性」をうたっています。

「即効性」に訴求しなければ、その広告に注目を集めることができないという現実はあるのでしょうが、それにしても度が過ぎていると感じます。

現実問題として、そんなに早く効果や結果が出るのでしょうか。

そんなことはありませんね。それが真実だということは、あなたもよくわかっていることだと思います。

しかし上記のような広告を毎日のようにどこでもここでも目にしてしまっていると、「そんなこともあり得るのかな」と、「そうだったらいいのに」という願望がいつの間にか期待へと変えられてしまうわけです。広告に洗脳されてしまっている、と言ってもいいかもしれません。

たとえば、会社に新入社員として就職して、一人前になるまでに何年かかるでしょうか?

いま、「何年かかるでしょうか?」と聞きましたが、これには違和感を感じなかったはずです。数年はかかるということを常識的にわかっているからです。数ヶ月で一人前になれるなどと、少しも思っていないはずです。しかし広告で「たった数ヶ月で月収30万円になれる」などというのをずっと目にしていると、そういうこともあるのかと信じてしまったりします。

月収30万円というのは、会社では一人前の社員がもらえる程度の給料ですよね。もしも一人で独立してビジネスをするのであれば、会社で雇われて仕事をすることよりもはるかに難しいのは想像に難くないと思います。はるかに難しい方では短期間で簡単に成果が出てしまう、なんてことがあり得るわけがないでしょう。

即効性を求めてしまうことが当たり前になってしまうと、辛抱強さが失われてしまいます。

即効性の麻薬で辛抱強さが失われる

すぐに何か目に見えて結果が出るようなことがないと、「もうダメだ」と簡単にあきらめてしまうのです。そして、「あれもダメ」「これもダメ」と次々に手を出してはあきらめてしまい、いわゆるノウハウコレクターとなってしまいます。

新しいノウハウを求めるとお金も時間もかかってしまいます。どれも中途半端に実践して、何の結果も得られないようでは、すべてが無駄になってしまいます。

何事にも言えることですが、良い結果というのは少しずつ出てくる、というものではありません。あるときに突然のように大きな結果が得られるものです。

私たちが期待してしまうのは、徐々に結果が出てくるということですが、現実にはそうはならないのです。

ビジネスの結果でいうと、10万円利益が出るようになって、次は20万円、30万円・・・という流れを期待してしまいますが、実際にはそうはならないということです。ずっと0やマイナスが続いていて、ある月にいきなり50万円になる、というような急激な結果の出方をします。これは私の経験上もそうですし、結果を出している実力者の誰に聞いてもそうだったといいます。

もしかしたらあと少しだけ辛抱して実践を続けていれば大きな結果を出したかもしれないのに、辛抱しきれなかったがために「もうダメだ」と結果が出る直前で投げ出してしまっているのかもしれません。

これはとてつもなく恐ろしいことです。

私自身もノウハウコレクターだった

私自身も何を隠そう、ビジネスを始めたばかりの頃は即効性を求めてやまないクチでした。

次々にノウハウを買って金額もエスカレート

会社を飛び出すようにして辞めてしまい、貯金が200万円程度でこれを崩して生活しているような中で焦っていたということもあります。が、甘く見ていたということもありました。こっちが大きかったでしょう。

いろんな広告を見ていて「インターネットを使えばすぐに稼げるようになるはず」という甘い期待をしてしまっていたはずです。

情報商材を買ってはちょこっと実践してすぐに結果を出せずに挫折し、また次の情報商材に手を出していました。使う金額もだんだんと高騰していって、最初は数千円の情報商材だったのが、数十万円の高額塾になり、最終的には200万円の最上級コースを買っていました。

もちろん、高額だから悪いということではなくて、どれも中途半端にして次に次にと手を出してしまったのが良くなかったのです。もっともそれは、今になってみてわかることではありますが。

結局、1年近くもの間、いろんなノウハウに手を出してはすぐに挫折していました。

結局ブログ一本に絞って結果が出た

ただ、その中で一番コツコツと細く長くで継続できていたブログで結果を出すことができました。

これは結果論ではありますが、最初からブログ1本に絞って実践していれば、もっと早くに成果を出せていただろうし、他のノウハウに費やした時間もお金も失わずに済んだでしょう。

そう考えると、悔しい思いでいっぱいになります。

頭ではわかっていてもコツコツできない

人は誰しもわかっています。「コツコツと継続してやっていることでしか、良い結果は出せない」ということを。

短期間で急に何か目覚しい成果を出すことはまず不可能だし、もし仮にできたとしてもその結果は長くは続かないことは経験的に知っているはずです。そして、「石の上にも三年」という諺もあるように、すぐに簡単にモノにできるようなことはない、ということもよく理解しているはずです。

「そうあってほしい」願望に負けてしまう

それでも人間は意志の弱い生物です。たとえば食生活だって、「健康のために脂っぽいものは避けよう」と決意したとしても、数日後には脂っぽいものを食べてしまっていたりします。そういうものです。

だからこそ、「短期間で結果が出ます」「初心者でもすぐに簡単に稼げます」というようなキャッチコピーの宣伝に引っかかってしまいます。「そうあってほしい」という願望から期待して望みをかけてしまうのです。

人は良くも悪くも環境に流される

私は個人的には「会社に出勤して働く」というスタイルは嫌いなのですが、このスタイルには優れている側面もあることを認めています。それは「仕事をするのが当然の環境に身をおける」ということです。

自分ひとりで自宅で仕事をするような場合、サボりたい放題になってしまいます。仕事に取り組むためには、かなりの意思の力が必要なのです。その点会社に出勤して仕事をする場合には、そこには上司もいれば同僚もいて他人の目があるということ以上に、そこでは「仕事をするのが当然」になっているわけです。皆が同じときに同じように仕事をしているわけですから。仕事を始めるのに奮い立つ必要もありませんし、あまりエネルギーを使わないのです。

人間というのは、良くも悪くも周囲に流される性質があります。もちろん悪い環境、つまり周囲が一切仕事をしないような環境にいてしまえば自分も仕事をしなくなるということはあります。

しかし良い環境、すなわち周囲が普通に一生懸命に仕事をしているような場にいることで、自分自身も当然のように一生懸命仕事に取り組めるのです。周囲に流されるという性質を良い意味で利用できているわけですね。

ということは、コツコツと継続して努力をすることが大事だとわかっているのであれば、「周囲の人がさも当然のことのようにコツコツと頑張っているような環境」に身をおくことが一番の成功への近道だということになります。

正しいコツコツ努力が成果を生む

コツコツ努力していれば確実に成果が出るのかというと、それはそうとは限りません。本人は正当な努力と信じて頑張っていたとしても、それが本当に正しい努力で成果に結びついているわけでは必ずしもないのです。

コツコツと継続して努力していくことの大前提には、それが「正しい努力の方法」である必要があります。

「正しい努力」をコツコツ継続する

よくネット関係でビジネスを始めようとする人の中には「自分なりに頑張ります」という人がいます。こういう方には私はいつも危機感を覚えます。

自分なりの努力ということは、自分が正しいと信じる努力をすることですから、それが必ずしも良い結果に結びついているわけではないからです。やはり誰かが実際にその通りにおこなって成果を得たような、再現性のある努力の仕方を学ぶべきです。

特にビジネスで成果を得ようとする場合、膨大な時間がかかります。普通にやっていたらそれこそ何十年とかかるものでしょう。

しかし今の時代、インターネットを使うことができます。ネットによるレバレッジを使えば、時間は大幅に短縮できるし、かけるお金もほとんどゼロに近づきます。1年や2年といった短期間でもモノにすることが十分に可能になるのです。

ここで陥ってしまわないでほしいのは、ここまで述べてきた「即効性の魅惑」です。

いくらインターネットを使ったとしても、1ヶ月や2ヶ月などという期間でビジネスを形にできるはずがありません。過去の私のように、即効性をうたう広告に洗脳されて「そんなものなのかな」と思い込まされてしまっていると、1年でもとてつもなく長いように思えてしまいます。

が、普通にビジネスを始めて軌道に乗せて黒字転換するまでには数年でもきかないくらいの気の遠くなるような年月がかかるのは常識です。感覚を正常に戻してほしいと切に願います。

ですが、正しい方法を使ってインターネットでビジネスをおこなえば、1年程度でビジネスを作ることができます。

これは私自身も実際に体験したことです。もっとも、上に書いてきたような回り道をしなければ、もっと早くに達成できたのかもしれませんが。

「正しい方法でコツコツと継続して努力をしていくこと」これが重要というわけです。

自分に合った「正しい方法」でなければならない

そうは言っても、「正しい方法」がなかなかわからないのが現実でしょう。いろんなところにたくさんの情報があふれている中で、実際に成果の出るものは限られているといわざるを得ません。あふれる情報の中で正しいものを見極めることは至難の技でしょう。

さらに、それがコツコツ継続して努力すればどんな人でも成果のあがる方法であったとしても、それがその人に合っているものでなければならないということも、また大事なことです。いくら正しいノウハウであったとしても、その人の適正に合ったものでなければコツコツ継続していくことは難しいからです。

私が目指す環境

私が目指すのは、皆が正しい努力の方法を知るのが用意な環境を作ることです。さらに、それが自分に合ったものなのかを見極めることができる場を用意することです。私自身が過去に苦労してきたのは、この部分がほとんどでした。

正しい努力の方法がわからないから、情報収集をするのに膨大な時間とお金を費やすことになってしまいました。この時間とお金は、正しい努力を実践するために本来は使いたかったものです。

その方法が自分に合ったものなのか、これを見極めるのにも試行錯誤を繰り返し、かなりの時間を要してしまいました。

皆が正しい努力を自分に合った方法で迷わずに実践していける、そんな場を作りたいと考えています。

もちろんそのコツコツとした努力の結果、大きな成果を得られることは大前提ですが、そこまで到達していない段階でも、自分に合った方法で正しい努力を実践できているという実感があれば、そこには大きな充実感が生まれるはずです。

皆が生き生きとして、明るい将来を目指して活動している、活気あるコミュニティを形成していきたいです。

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