
こんにちは、TOSHIです。
「忙しさ」に飲まれる、、、
そんな感覚、ありませんか?
最近、
「せわしない」
「何かに追われている」
そんな風に、
感じることが多くなりました。
でも、
スケジュールを見返してみると、
そこまで時間に追われているわけではない。
では、なぜ、
こんなにも心が落ち着かないのか?
この感覚、、、
現代を生きる多くの人が、
抱えるテーマではないでしょうか。
「忙しい」という言葉。
それは、単なるスケジュールの詰まり具合
…だけではありません。
「思考の密度」
「心の余裕のなさ」
それらに大きく関係しています。
今回は、
私が試行錯誤している、
「忙しさに飲まれない思考術」
それをシェアします。
「忙しい」の正体とは?
まず、「忙しい」とは何か?
一般的には、
✔ 予定が詰まっている
✔ 締め切りが迫っている
✔ 何かに追われている感覚がある
そんな状態を指すことが多いですよね。
でも、
もう少し深掘りしてみると、
「忙しさ」は、
「タスクの多さ」よりも、
「頭の中の状態」に左右される。
例えば、
全く同じスケジュールでも、
ある日はスムーズに進められるのに、
別の日は異常にストレスを感じる。
そんなこと、ありませんか?
これは、
「忙しさ」を生み出す要因が、
外的(スケジュール)だけではなく、
内的(思考や感情)にも大きく依存している
…ということです。
忙しさに飲まれないための3つの思考術
「忙しい」状態に飲み込まれず、
冷静に物事を進めるには?
そのための3つの視点を
紹介します。
① 「今やるべきこと」と「今やらなくてもいいこと」を分ける
忙しさを感じる原因の一つ。
それは、
「すべてを同時に考えようとする」こと。
タスクの優先順位を明確にする。
そうすれば、
「今すぐやるべきこと」と
「後回しにできること」を切り分けられます。
◆方法:「5分間の書き出し」
紙やメモアプリに、
今、気になっていることを、
すべて書き出す。
それを、
「緊急&重要」
「重要だけど緊急ではない」
「どちらでもない」
に分類する。
「どちらでもない」ものは、
いったん手放す。
これだけで、
思考の整理がつき、
不要な「忙しさ」を手放せます。
② 「思考の余白」を意図的に作る
仕事やプロジェクトに集中しすぎると、
思考が詰まりやすくなります。
意識的に、
「思考の余白」を作る。
すると、
むしろ生産性が上がることがあります。
◆方法:「ミニマム・リセットタイム」
・ 90分ごとに
「5分間の何もしない時間」を作る
(スマホも見ない)
・ 1日の終わりに
「今日、最も価値があったことは何か?」を振り返る
特に、私が試して効果を感じているのは、
「目を閉じる」こと。
1分間でも目を閉じて、
深呼吸するだけで、
思考がスッキリ整理されます。
③ 「未来の不安」に飲み込まれない
「忙しい」と感じる背景には、
「このまま進めて大丈夫か?」
…という漠然とした不安がある。
特に、私は、
「返信が来ないことへの不安」
「プロジェクト進行の遅れへの焦り」
それを感じることがあります。
でも、実際には、
「今すぐ対処しなくてもいいこと」に
エネルギーを奪われていることが多い。
そこで、
「今、自分がコントロールできる範囲」
それを意識することが大切です。
◆方法:「3つの円で整理する」
コントロールできること
(例:自分の行動、スケジュールの調整)
影響を与えられること
(例:相手とのコミュニケーション、提案)
コントロールできないこと
(例:相手の気持ち、未来の出来事)
「コントロールできないこと」に
気を取られすぎていないか?
この視点を持つだけで、
心の負担が軽くなります。
「忙しさに強い人」がやっている習慣
実際に、
私の周りで、
「忙しくても余裕がある人」
彼らに共通する特徴を観察すると、
次のような習慣がありました。
・「朝の10分」を大事にする
(1日の優先順位を決め、心の余裕を作る)
・「予定を詰めすぎない」
(1日のうち「何もしない時間」を30分は確保)
・「スケジュールよりもエネルギー管理を意識」
(寝不足のままタスクをこなさない)
「せわしなさ」から解放されるために
結局のところ、
忙しさに飲まれないためには、
・すべてを抱え込まない
・思考を整理する時間を持つ
・未来の不安に引っ張られない
この意識を持つことが重要です。
私もまだ、
試行錯誤の最中ですが、
「せわしない」と感じたときは、
一度立ち止まり、
「本当に今すぐやるべきことは何か?」
そう考えるようにしています。
「忙しい」のではなく、
「充実している」状態を作る。
そのために、まずは、
「5分間の書き出し」
ぜひ、試してみてください。
あなたの心が、
少しでも軽くなることを、
願っています。
追伸
「忙しい、忙しい」
と口癖のように言っている人…
もしかしたら、
「忙しい自分」に
酔っているだけかもしれません。
本当に大切なのは、
「何をしたか」ではなく、
「何を感じ、何を体験したか」
それを忘れないでください。