
こんにちは、TOSHIです。
「時間がない」
よく聞く言葉ですね。
あなたも、言っていますか?
私もよく言ってしまいます。
「時間がなくて、やりたいことができない」
「忙しくて、自分の時間がない」
研修でも言われました。
「時間は、作るもの」
「優先順位をつけることが大事」
頭では、わかっています。
でも、できない、、、
「時間管理術」の本も読みました。
To-Doリストも作りました。
でも、続かない、、、
なぜでしょう?
かつての私は
特に悲惨な状況で
いつも「時間がない」と嘆いていました。
スケジュール帳は、
いつも予定でいっぱいです。
朝から晩まで、
会議、打ち合わせ、資料作成、電話、メール…
分刻みのスケジュール。
それをこなすことが、
「デキるビジネスマン」だと思っていました。
でも、心の中は、いつも空っぽ。
何のために、こんなに忙しくしているんだろう?
そう思うことさえ、ありませんでした。
ある時、ふと立ち止まったんです。
きっかけは、体調を崩したこと。
過労で倒れた、とか、そんな大げさなことじゃない。
ただ、風邪をひいて、数日、寝込んだのです。
その時、思いました。
「あれ?私がいなくても、仕事が回ってる…?」
それまで、自分がいないと仕事が回らない、
と思っていました。
でも実際は、そんなことなかったのです。
自分が抱え込んでいた仕事は、
他の誰かでもできることでした。
じゃあ私は、
一体何のために、
時間を費やしてきたんだろう?
その時初めて、
自分の時間の使い方を、
真剣に考え始めたのです。
「本当に大切なこと」が見えていない。
そう気づきました。
時間管理というのは
単にタスクを効率化することではありません。
「本当に大切なこと」
それに、集中することです。
そのためには、
まず「やらないこと」を決める。
Not-To-Doリストです。
最初はすごく抵抗がありました。
今まで「やるべきこと」ばかり考えてきたから。
でも、思い切って、手放してみたんです。
付き合いだけの飲み会、
惰性で続けていた習い事、
SNSのチェック…
最初は、不安でした。
でも時間が経つにつれて、
心が軽くなっていったのです。
そして、
「本当にやりたいこと」を見つける。
私にとって、
それは「書くこと」でした。
自分の考え、経験、想い…
それを、言葉にして、誰かに伝えること。
それが、
私の魂が喜ぶこと、
だと気づいたのです。
簡単ではありません。
でも、そこからすべてが始まります。
時間は命そのものです。
どう使いますか?
あなた自身の魂の声を
聞いてみてください。
「濃縮」された時間。
それは、魂が喜ぶ、時間の使い方です。
追伸
時間管理のテクニック的な話も、
もちろん大事です。
でもその前に、
「自分を知ること」
それが本質なのです。
自分自身の探究を
一緒に深めていきましょう。