こんにちは、TOSHIです。
今、このメッセージを
どんな気持ちで読んでいますか？
仕事のこと、
家族のこと、
将来のこと…
様々な思いが
頭の中を
駆け巡っているかもしれません。
特に月曜日は、
「やること」ばかりが
目につく日です。
「あれを終わらせないと」
「もっと成果を出さないと」
「次のことを考えないと」
そんな風に、
『足りないもの』に
意識が向きやすい。
でも、ちょっと待ってください。
少しだけ、立ち止まって、
今日一日を振り返ってみてください。
朝、無事に目覚められたこと。
一杯のコーヒーを
ゆっくり飲めたこと。
仕事を頑張れたこと。
家族と笑い合えたこと。
温かい布団で眠れること。
それらはすべて、
かけがえのない「豊かさ」なのです。
当たり前のように見えて、
実は、奇跡の連続。
その奇跡に気づき、「感謝」すること。
それが、あなたの人生を
劇的に変える「魔法」となるのです。
「感謝」は、
単なる気持ちではありません。
それは、人生を変えるスキル。
心理学の研究によると、
感謝を習慣にすると、
幸福度が向上し、
ストレスが軽減され、
ポジティブな感情が増えること
が分かっています。
さらに、
人間関係の質が向上し、
睡眠の質が良くなり、
免疫力まで高まる
という結果も。
つまり、「感謝」は、
あなたの心と体、
そして、
あなたの人生そのものを
豊かにしてくれるのです。
では、なぜ私たちは、
「感謝」を忘れてしまうのでしょうか？
それは、現代社会が
「感謝」を忘れやすい環境だからです。
情報過多、
物質主義、
他人との比較、
不足感…
日々、外からの刺激にさらされる中で、
「あるもの」より「ないもの」に
目が向いてしまうのです。
また、心理学的には、
「快楽適応」（良いことに慣れてしまう）
「ネガティビティ・バイアス」（悪いことに注目しやすい）
「損失回避」（失うことへの恐れ）
といった思考のクセが、
感謝を遠ざけてしまう要因になります。
では、どうすれば
「感謝」の感度を高められるのか？
鍵は、
「感謝」を「濃縮」することです。
日常の中に埋もれてしまっている
「感謝」の種を見つけ出し、
その「感謝」の思いを、
深く、深く、味わい尽くす。
それが、
「感謝」を「濃縮」する
ということです。
「感謝」を濃縮するための、
4つの習慣をご紹介しましょう。
１．感謝日記を書く
寝る前に、
「今日、感謝できること」を
3つ書き出してみてください。
どんな小さなことでも構いません。
書くことで、「豊かさ」が
あなたの心に深く刻まれるはずです。
２．「ありがとう」を口にする
「ありがとう」
この言葉には、あなたの魂を浄化し、
周りの人々をも幸せにする力があります。
家族に、仲間に、自分自身に、
小さな「ありがとう」を
積み重ねましょう。
３．瞑想で「感謝」を深める
夜、静かな時間に目を閉じ、
「感謝」だけを心の中で唱えてみてください。
この時間が、あなたの心を整え、
翌日の「感謝の感度」を
高めてくれます。
４．自然に触れる
自然の中に身を置くと、
「感謝」の感度が自然と高まります。
「緑の香り」「風の音」「太陽の光」
それだけで、生きている実感が
湧いてくるはずです。
そして、大いなる自然の力に
生かされていることへの「感謝」が
溢れてくるはずです。
「感謝を濃縮する」と、
見える世界が変わります。
人だけでなく、モノ、出来事、自然、
そして何より──
「自分自身」にも感謝を向けること。
どんな状況でも、
小さな感謝を見つけられる人は、
どんな瞬間も
「豊かさ」を感じながら生きられるのです。
そして、
その「豊かさ」は、
あなたの魂を
満たしてくれるでしょう。
「感謝」を「濃縮」する。
それは、日常の中に隠された
「豊かさ」を見出し、
幸せな人生を生きるための
「魔法」なのです。
今夜、眠る前に、
「今日一日、感謝できること」を
一つでも思い出してみてください。
それだけで明日の見え方が変わるはずです。
追伸
先日、近所の神社を散歩していた時、
木漏れ日の美しさに心を奪われました。
その瞬間、
「ああ、生きていて良かった」
と、心の底から感謝の気持ちが
溢れてきたのです。
あなたも、
「感謝」を濃縮する習慣を
ぜひ試してみてください。
