こんにちは、TOSHIです。
今月2023年9月の探究講座のテーマは
「インナーチャイルド(内なる子ども)」
の予定です。
幼少期の体験が
その人の人生を大きく左右することは
普通に起こることですし、
自然なことです。
ですが、多くの人は
それに気づかないし、
そんなものに影響されていない
と信じています。
私は幼い頃から
「人付き合いが苦手な子だ」
と親に言われてきたし、
「仕事は事務職が良いね。
いろんな人と話したりするの苦手でしょ」
と、これも親に言われてきました。
実際、内向的だし
社交的なタイプでは決してないわけですが、
「人付き合いが苦手だ」
というのは
自分の中に呪いのように根付いていました。
大学を出て社会人になるとき
営業職に就こうとしたのは
まさにその反動だったと思います。
金融商品の営業職です。
会社自体がブラックだったということもあって
3か月ともたずに退職しました。
新卒カードをフイにしたのです。
なんでそんな無謀な、馬鹿なことをしたのか
衝動や気の迷いにしては、あまりにもひどい。
心理的なことを学ぶまでは
さっぱり理解不能でしたが、
学んでみるとすっきりわかるものです。
そして、これは過去の話ではありません。
それこそ呪いのように
私の心の奥底に埋め込まれたプログラムなので
自然と発動し、それに反発してみたり
「自分は人付き合いが苦手だから」とあきらめたり
そういった心の動きを自然にしてしまいます。
しかし本来は
「人付き合いが苦手」というのは
私が幼いときに親がそう思っただけのことです。
真実かどうかは定かではないですし、
そもそも「今現在」とは関係ありません。
でも大きく影響されている。
そんなものとは無関係に
「自分がやりたいこと」をすれば良いし、
そんな偏見をもたずに
素直に正しく物事を理解すべきです。
世界が歪んでいるのです。
そんな問題意識で
今回のテーマを扱ってみたいと思っています。