こんにちは、TOSHIです。
THE濃縮塾のメインは
月1回の「探究講座」です。
オフラインの会場とつないで
自宅からオンラインでも参加できるように
なっています。
今回は、ほんの少しですが
この探究講座の内容をご紹介したいと思います。
直近の先月2023年8月の探究講座では
「愛するということ」をテーマに扱いました。
ドイツの社会心理学者エーリッヒ・フロムの
『愛するということ』の内容を紹介し、
そこから発展して対話を深めていきました。
「この場で感じられていることが、
まさに愛なのではないか」
こんな感想が出てくるくらいに
充実した素晴らしい時間でした。
その前月、7月の探究講座では
「良い対話(相談)とは?」をテーマに
相手や自分の悪い部分ではなく
良い部分に自然と光を当てる
ということを実践的に取り組みました。
ついつい私たちは
「まだまだこれだけしかできていない」
と、「できていないこと」「欠けているところ」に
目を向けてしまいがちです。
それを問いかけを変えることで
「できていること」「満たされているところ」に
自然と光を当て、話題にし、
捉え方や思考を変えていくことを体験しました。
6月の探究講座では
「自分を探究する手がかり」をテーマに、
自己診断ツールとしての
MBTIとエニアグラムを扱いました。
特にエニアグラムで対話が深まり、
エニアグラムが示唆してくれる
「根源的怖れ」「根源的欲求」が
自己探究の大きなヒントとなりました。
私はこれらを「過去からの呪い」と表現し
「皆を呪いから解き放ちたいのです」
という話をしました。
5月は「自由と我がまま」
4月は「『今』を生ききる」
でした。
ここも語ると膨大になってしまうので
テーマを挙げるにとどめていきます。
探究講座で扱うテーマや内容は
あくまでも探究の「きっかけ」にすぎません。
知識を「学ぶ」のではないのです。
メンバーの皆と対話し
自分の心を開いて素直に自分自身と
真に向き合ったときに
気づける大きなものがあります。
これがエネルギーとなり活力となり
現実の生活にも活かされていくのです。
私は「探究講座」を
「センタリングの場」だとお伝えしています。
日常の様々なことに追われていると
どうしても我を忘れてしまいます。
本当の自分は何なのか?
本当は何をしたかったのか?
自分と向き合い、自分を思い出す
大切で貴重な尊い場であり時間であるよう、
私はもちろん、参加者の皆も
一緒に作っているのが探究講座です。