こんにちは、TOSHIです。
前回の記事では
私が「探究」に目を向けた
まさに奇跡的なきっかけをお話しました。
子どもはまさに天が遣わした存在、
「天使」なのかもしれない。
そんなふうにさえ思わされます。
今回は、「探究」とは何なのか?
そのベースとなる「探究力」とは?
という観点からお伝えしていこうと思います。
端的に言ってしまうと、
「探究」とは
自分を振り回している「他人が決めた価値」に気づき
「自分にとっての価値」を追求すること
となります。
そして、そのための武器となるのが
「探究力」なのです。
私たちが学ぶもの、磨くものというと
知識、スキル、ノウハウ、能力など
いろいろなものがあるはずです。
そのベースとなるもの、
その土台となり基礎となるものが
「探究力」なのです。
探究力がなければ、
積み上げたものが安定せず
揺らいでしまいます。
ともすると崩壊してしまいます。
私が
どんな仕事をしても
どんなビジネスをしても
最初は頑張れるのに
必ずむなしく無意味に感じて頑張れなくなる
鬱になる、行動できなくなる、
せっかく築いてきたものを壊して
またゼロから新しいことを始めることになる
その繰り返し……
この負のループが延々と繰り返されたのは
「探究」に目を向けなかったからです。
いや、正確には
「探究」を無視していたからです。
その重要性には、
心のどこかで気づいてはいたはずでした。
誰しもが多かれ少なかれもっている
根源的な問いではないでしょうか。
自分は誰なのか?
何のために生まれてきたのか?
なぜ人間関係でこんなに悩まされるのか?
自分が本当にやりたいことは何なのか?
こういった問いに
正面から向き合うこと、
またそこで考えたことを
誰かと素直にシェアすること、
これこそが人間としての営みの本質なのではないか、
そんなことすら思います。
「そんなことは現実には役に立たない」
「目の前のことで忙しいから、そんな暇はない」
「もっと時間やお金に余裕ができたら考えたい」
、、、そんな声が聞こえてきそうです。
しかし、これは一見不思議に思えるでしょうけど
「探究」に取り組んだ方が
現実でも圧倒的に成果・結果が出ます。
勘違いされたくないので、
あまり声高には言いたくないですが
これは真実です。
ひたすらに内面を掘り下げていって
心や精神の世界を充実されることに集中し
現実世界なんてどうでもいい、という
山に籠る仙人のような世界もあるでしょう。
ですが、私がお伝えしたい「探究」は
そうではありません。
現実でもしっかり成果・結果を出すことが
内面の充実と同じく重要です。
現実の成果と内面の充実、
これは車の両輪のようなもので
両方が必要です。
どちらか一方だけで良いものではない
と私は考えています。