こんにちは、TOSHIです。
今回は【連載4】になります。
この連載では、
THE濃縮塾に参加した人たちのもっていた
悩みやモヤモヤをシェアしています。
じっくり話を聞く中で出てきたものが
ほとんどなので、普通にしていたら
そういう悩みやモヤモヤに気づかないかもしれません。
この連載の一つの意図としては、
「あ、こういうモヤモヤが自分にもあるかも」
と発見してもらうことにもあります。
では、まずは全体をざっと挙げておきます。
・「自分を変えたいのに変えられない、、、」
・「『本当にやりたいこと』がやれていない、、、」
・「いくら学んでも不安がなくならない、、、」
・「本音を話せる仲間がいない、、、」
・「自分に自信がもてない、、、」
・「かつてのように頑張る気が起きない、、、」
・「自分を演じて良く見せるのに疲れた、、、」
・「『理想のお客さん』に出会えない、、、」
・「ある程度の成果は出したのに満たされない、、、」
・「このままでは後悔が残る、、、」
・「自分が本当は何をやりたいのか、わからない、、、」
・「何度も同じ問題に悩まされる、、、」
・「なんだかわからないけど、むなしい、、、」
前回の記事では、
「いくら学んでも不安がなくならない、、、」
について詳細をシェアしましたが、
今回は、その次の
「本音を話せる仲間がいない、、、」
を深掘りしてみようと思います。
◎本音を話せる仲間がいない、、、
この悩みについては
THE濃縮塾参加前に聞いた、というよりは
後になって「参加前はそうだった」と
言っているケースがほとんどです。
「自分には本音を話せる仲間がいないんですよね」
というはっきりした問題意識を
持っている人は少ないのではないでしょうか。
というのも、私たちは
「本音を言ってはいけない」
「弱音を吐いたらダメだ」
という価値観に染まっているからです。
本当は、本心では
自分自身のことや人生のことについて
誰かと共有したい……
でも、「そんなことをしてはダメだ」と
無意識レベルに近いところで
必死に押さえつけている
もしくは、あきらめているはずです。
私自身も明確にその覚えがあります。
学生時代には、仲の良い2~3人と
誰かの下宿で夜通し語り合ったものです。
自分の素直な気持ち、将来のこと、人生のこと、、、
そんな時間は確かにあった。
ところが大学を卒業して
社会に出てからは一切なくなりました。
他人に本音を晒すなんて
そんなことをしたら背後から斬られる、
そんな感じです。
常に本心を隠して、偽って
強気に振る舞ってみたり、嘘をついたり
駆け引きをしたり。
本当はそんなことがしたいんじゃない。
本音で語り合いたい。
真面目な話を、真剣に。
そんな本心はとっくにあきらめて
「そういうものだ」と思っていました。
望んでいたことも、あきらめていることも
それすらもわからなくなっていました。
弱みを見せたり本音を話したりできる
そんな安全な場があって
共有できる仲間がいる
そうなって初めて
「たしかに、それを望んで求めていたんだ」
ということに気づくものなのでしょう。