孤独感こそが不安や恐れの正体【幸福になるためのヒント】

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こんにちは、TOSHIです。

どんなときに
「幸せ」や「幸福」を
感じるのだろうか?

そんなことを考えてみました。

私たちは幸せになるために生きている

ということは
自明なことのようによく言われます。

これに反論する人も
そういないと思います。

しかし、どうなったら幸せなのか?
どうだったら幸福なのか?

お金がたっぷりあって
他人を服従させられる
独裁者みたいになれれば幸せなのか??
……たぶん、というか絶対、違います。

今の人間関係の悩みだとか
仕事の問題、金銭の苦労とか
すべてが無くなれば……
楽にはなれるでしょうけど、幸せとは違うでしょう。
また別の悩みが出てきそうです。

じゃあ、なんなのか。

一つの答えとしては
「孤独でないこと」
というのが出てきて納得しました。

正確には、「孤独感が無いこと」。

私自身、「幸せだ」とか「幸福だ」とか
そういう言葉ではないにしても
満たされた感覚というか、
充実感があったときを記憶しています。

そんなときを思い出してみると
必ず、孤独ではなかった。

ちなみに、孤独であることと
孤独感があることはイコールではありません。

いくら人に囲まれていても
孤独を感じることはあります。

大学生のときに大勢でカラオケに行って
ワイワイ大騒ぎをしていて
ふと孤独を感じたことがありました。
「皆で楽しんでいるはずなのに
なんでこんなに孤独なんだろう?」と。

反対に、たった一人でいても
孤独感がまったくないこともあります。

これは共感されにくいと思いますが、
数学の問題の証明ができたとき、そうでした。
完全に一人だし、
誰に認めてもらうわけでもなかったのですが。

芸術とか創作的なことをする人は
一人でも孤独感がない、ということがあるようです。

私たちは、孤独を感じると
すごく苦しくつらくなります。

思い返してみると
「うつ病」になったときは
毎回そうでした。

そして、そこから回復できたのは
「孤独ではない」ことを感じられたから。

私たちは、一人きりでは生きてはいけない
ものすごく弱い存在なのです。

だからこそ、つながりを感じて
安心したいと強く思うし
そういう衝動が湧きます。

でも、形だけつながったとしても
孤独が解消されるどころか
孤独感は増すばかり。

私は、この難しい問題の解は
探究であり、対話にあると思っています。

そのあたりについては
またおいおい話していきたいですが。

皆がどうしたら孤独を感じないでいられるか、
その不安と恐怖から逃れ
幸福を感じることができるのか、
それが私にとっての大いなる探究です。

そして、そうすることで
私自身が孤独感から解放されようとしている
そんなふうに感じます。

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