こんにちは、TOSHIです。
「自分が本当にやりたいことをしたい」
そう思っているのにできていない、、、
そんなふうに感じている人が
とても多いようです。
私自身もずっとそうでしたし、
私と一緒に探究しているメンバーも
そうだったと話してくれた人が
たくさんいました。
これは一見すると矛盾しています。
「本当にやりたいこと」なら、
すぐにやってしまえば良いではないか。
後回しにできるくらいなら、
それは本当にやりたいことではない
ということでは?
……いやいや、
そんなに簡単な話ではないのです。
「本当にやりたいこと」だからこそ
後回しにしたくなると言いますか。
着手してしまうと、
のめり込んで止まらなくなる恐れがあるというか。
大事にじっくり取り組みたいというか。
複雑な心境が絡んできます。
実際、私たちは常に忙しいです。
やらなければならないことが
次から次へとたくさん湧いてきます。
仕事や家庭もあるし
それなりに責任もあります。
「やりたいこと」に没頭するなんて
現実的に無理なんだから
しょうがないじゃないか。
かと言って、
このまま「本当にやりたいこと」をやらずに
人生を終えることになってしまったら
間違いなく後悔するでしょう。
一度きりしかない人生です。
もう一度やり直すなんてことは
できませんから。
だからこそ、
「自分が本当にやりたいことをしたい」
そう思っているのにできていない、、、
こんな板挟みのような思いを
常に抱えることになるのでしょう。
振り返ると、私はずっとそうでした。
これがストレスでつらかった。
しかし、よくよく考えてみると
「本当にやりたいこと」なんて
具体的に明確だったわけではありません。
なんとなく
「本当にやりたいことができていない」
そんなフラストレーションがあっただけです。
具体的な「本当にやりたいこと」なんて
わかっていないし、
考えたこともありませんでした。
唯一わかっていたことは
そのときやっていたことは
「本当にやりたいこと」ではない
ということ。
仕事でも、プライベートでも。
「本当にやりたいこと」を
じっくり探究してみるのはいかがでしょうか?
それが明確になったうえで
やるか、やらないか、を考えれば良いのです。
意外と簡単にできること
なのかもしれません。
案外やれるのかもしれませんし。
考えるだけならコストもかかりません。
他を犠牲にすることもないのです。