こんにちは、TOSHIです。
「知識を学んだだけではダメで
実践の中で使えるものにしないといけない」
「本を読んだだけでは不十分で
実際に使えるようにならなければならない」
というようなことが言われます。
その通りだと思います。
私自身も本を読んだりセミナーを受けたりして
知識を取り入れるのが好きなので、
それだけで満足しないように
いつも意識して注意していることでもあります。
ともすると、単なる知的満足で
「できるようになった気」になって
満たされて終わってしまいかねません。
そういう経験は何度もしてきました。
では、学んだことをどうすればいいのか?
「実践の中で活かす」と言います。
その知識を踏まえて、
新しい経験を積んでいく中で
腑に落とし、身につけていく
ということになります。
まったくその通りだと
私も思います。
しかし、ここでは
「新しい経験」が重要だと言われます。
もちろん、それに越したことはないですが
ここから新しい経験をしていくのには
なかなか大変です。
それ以上に、
活用されるべき大きな資産があります。
それは「過去の経験」です。
10代や20代だったら
もしかすると経験不足かもしれません。
しかし、40代や50代以上ともなれば
様々に豊富な経験をしているはずです。
過去の経験に照らせば
新しい知識を活かすシミュレーションが
十分に可能だと私は考えています。
「新しい経験」が不要とは言っていません。
今から新しい経験をしていくには
物理的時間的限界がどうしてもあります。
だからこそ、それを補うものとして
「過去の経験」が役立つのです。
ここに目を向けている人が
ほとんどいないのが不思議でなりません。
過去に体験してきたことは
それ自体が大きな財産であり
利益を生み出す資産なのです。
活用しない手はないでしょう。