仕事をするのは何のため?生活やお金のためだけでない何かがある

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こんばんは、TOSHIです。

こんな寓話があります。

父「おい、ゴロゴロ寝てないで勉強しなさい!」
子「なんで勉強しないといけないの?」
父「勉強しないと良い学校に入れないぞ!」
子「なんで良い学校に入らないといけないの?」
父「良い学校に入らないと良い会社に入れないだろ」
子「なんで良い会社に入らないといけないの?」
父「良い会社に入らないと良い暮らしができないからだ」
子「良い暮らしってどんな?」
父「そうだな……、寝て暮らせるってことだ!」
子「ぼくはもう寝て暮らしているよ」

『座右の寓話』

会社員時代に、
職場のメンバーとした話を思い出しました。

決して良い給料の仕事でもなく
毎日がなかなか大変で
毎晩飲みに行っては愚痴を皆でこぼしている
そんな職場でしたが……。

「宝くじで3億円当たったら、仕事やめる?」
誰かがそんなことを言い出して、
私も含めて皆が同意した答えは、、、

「やめない」
ということ。

今みたいにヒーヒー言いながらでなくとも、
多少は力を抜きつつも
仕事はなんだかんだしていたい、と。

そうしないとダメになってしまう。

「生活に必要なお金を稼ぐため」
ではない何かが、仕事にはあるはずです。

もう15年くらい前ですが、
当時の私も、周囲の皆も
それがわかっていました。

今は、それなりに好きな仕事をしています。
だからと言って、ストレスがまったくなく
無我夢中で仕事をしているかと言えば
そんなことはありません。

嫌なことだってあるし、
思うようにいかないことだってある。

でも仕事をやめたいとは思いません。

ガンガン稼いで、資産を作って
後で楽をしたいと思っていたこともありました。

しかし、そのモチベーションでは
頑張り続けることはできなかった。

仕事って、そういうことではないでしょうか。

「短期でドカンと稼ぎたい」
と言う人はたくさんいますけど、
もう一度よく考えてみてほしい、と思ってしまいます。

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