「昨日とは何が違いますか?」変化を感じるだけで豊かになる

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こんにちは、TOSHIです。

私が今、あなたにお勧めしたいことは
「変化を感じる」
ということです。

これは「変われ!」と迫っているのでも
「変わらないつもりでも変わっていってしまう」
と無常観を伝えたいのでも、
そのどちらでもありません。

ただただ、「昨日と違う」ということに
気づいて、味わってほしいのです。

いつもと何も変わり映えのしないような
通勤途中だったとしても、
いつもと同じ道を同じ時間に歩いていても
「まったく同じ道」はありません。

何かが必ず違います。

それは四季の変化かもしれない。
街並みが移り変わることかもしれない。
今年初めて蝶が飛んでいるのを
見かけることかもしれない。

「それに何の意味があるのか?」
なんて、そんなことはどうでもいいのです。

ただ、変化に気づくこと、感じること。

それだけで豊かなものです。

まず、時の流れがゆっくりになります。

1週間があっという間だったのに
「まだ3日しか経っていないんだ!」と
感じるかもしれません。

すごくクリエイティブな
はっとするようなアイデアが
ひらめくかもしれません。

私自身、どっちも経験があります。

そして私がお勧めして実践してみた方が
体験していることでもあります。

こんなことをお勧めしている私ですが、
ほんの数年前までは
そんなことはまったく意識していませんでした。

道は速足で、無心に通り過ぎるもの。
過程でしかなく、少しでも早く、無駄なく効率的に
目的地に着くことだけしか意識になく。

変化なんかに気づかない。
家が建て替わっていても、工事していても
まったく気づかない、というか気に留めない。
……どうでもいい。

常に心が窮屈でした。

「それに何の意味があるのか?」
「それは無駄ではないのか?」
頭にあったのは、そればかりです。

だから、何をやっても満足できなかった。
実際、どんな仕事をしても、何をやっても
「なんか違う」感じが離れなかった。

変化に気づき、気に留めたところで
何か結果が出るわけではないかもしれない。
効率性から言ったら無駄かもしれない。

でも、豊かです。

もしかしたら結果もついてくるかもしれません。
これは「おまけ」です。

今日は昨日と何が違いましたか?

もしも何も思いつかなかったなら、
明日はぜひ、
意識していつもの道を歩いてみてください。

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