「好きなこと」「やりたいこと」は自堕落に生きることでは決してない

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こんにちは、TOSHIです。

セミナーやコンサル等で話をしていて
気づいたことがあります。

「好きなこと」「やりたいこと」
と言われたときに
その捉え方が180度違う人がいます。

ずっと違和感がありました。
なんか伝わっているようで伝わっていない、
誤解されているような。
でも、「わかった」顔をしていて
そこには誤解なんてなさそう……。

「好きなことをして良い」
「やりたいことだけやれば良い」
みたいな話をするとき
これは非常に危険です。

上記のようなことを言われたときに
「そんな生き方をしていたら
堕落してしまう!」
と思ったら、要注意。

「好きなこと(やりたいこと)をする」
=欲望のままに行動する
ではない、のです。

少なくとも私は
そういう意味では言っていません。

世間にも
「好きなことを仕事にしよう」
「やりたいことだけやっていれば成功する」
みたいな言説があって、
一定の支持を得ているようです。

ただ、それも同じことで
「欲望のままにやれば良い」
と捉えてしまうと大失敗するでしょう。

「ラクして稼ぐ」みたいな方向性に
どうしても行ってしまうからです。

もちろん、メッセージの発信者が
どういう意図で言ったのか
私にはわかりません。

もしかしたら「欲望のままに・・・」の意味で
言っている人もいるかもしれません。

が、もしそうだったら
それはヤバいと個人的には思います。

私たちが「本当にやりたいこと」は
「堕落すること」ではないはずです。

もしこれが信じられないなら
実際にやってみれば良いです。

私は学生時代にやりました。
どこまでも自堕落に、やりたいままに
好きなときに起きて食べ、好きなときに寝る、、、

数か月もしたら、死にたくなりましたよ。
耐えられなかった。苦痛だった。

「やりたいこと」「好きなこと」って
そういうことではない。

もっと自分らしく
才能を発揮できて
誰かに必要とされて
努力のしがいがあって
疲労に包まれるけども心地よい疲労で

あっという間に日々は過ぎるけども
とても濃密な充実した時間

幸せですよね。

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