世の中はマウントでできている「自分はあの人よりも上か、下か?」

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こんにちは、TOSHIです。

世の中の行動原理のほとんどは
「マウントを取るため」
もしくは
「他人にマウントを取らせないため」
だと私は思っています。

「マウントを取る」というのは
「上下関係をつける」ということ。

あの人よりも上、この人よりは下……。

私たちは幼いときから競争させられ
そういった価値観でしか
生きられなくなってしまっているのかもしれません。

私が10代の頃に必死に闘ってきた
「受験戦争」なんてまさにそれ。

偏差値とか、学校のランクとか。

「私大よりも国立大の方が上」
「早慶よりも東大京大の方が上」

大学に入ったら入ったで
次は「どの会社に就職するか?」で競う。

私はその競争からは
早々にドロップアウトしました。
その結果、ブラック企業に行き
散々な目に遭うのですが。

会社に入ってからも役職とか
立場で競うことになります。

他人と会っては
「年収が上なのか下なのか」
「勤める会社は自分よりも上か下か」
「結婚しているかしていないか」
……

様々な角度から、【勝ち負け】を探ります。

そんなのに疲れて
自分でビジネスをして起業しても
やっぱり同じこと。

会社の規模は? 売上は?
資産はどれだけあるのか?
どんな仕事をしてどんな人脈があるのか?
メルマガ読者は何名いるか?

ずっとこの戦いをしていたのですが、
さすがに疲れたので、もうやめました。

もちろん、お金も稼ぐし、会社も成長させるし
人脈も築いていくことは続けますが、

それは「他人にマウントを取って勝つため」ではなく
【自分が本当にやりたいことを実現させるため】に
必要な分だけ得たいのです。

他人と比較して「自分が上だ」と
気分良くなっても、
どうせさらに上がいてキリがないし、

たとえトップになったとしても
時間の問題で誰かに抜かれてしまいます。

そしてもっと重要なことは、
「人よりも上だ、下だ」というのは
死んだら関係ない、ということ。

永遠に生きられるわけではないし
むしろ生きていられる時間なんて
せいぜいあと数十年で長くないのだから

もっと意味のあることに
貴重な時間と限りあるチャンスを
めいっぱい使いたいと思うのです。

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