こんにちは、TOSHIです。
「やりたいことをやれば良い」
というメッセージを聞いたことは
あなたもあると思います。
「その通りだ!」
と思う人もいれば
「いやいや、それじゃダメでしょう」
と思う人もいるはずです。
真面目すぎたり、自分に厳しすぎたり
「~ねば」や「~べき」で生きている人には
「やりたいことをやれば良い」や
「好きなことだけやれば良い」という意識で
ちょうど良いのでしょう。
私自身のことを振り返ってみても
真面目すぎてカチカチだった
学生時代の自分に言ってやりたい。
ですが、ワガママはいけません。
周囲の人に嫌われてしまいます。
当然、良いことにはならないのです。
別の観点で、、、
「やりたいこと」というのは何でしょう。
「やりたいようにしていい」と言われたら、
何をするでしょうか?
あれもやりたい、これもやりたい
こんなことに取り組みたい
あそこに行きたい……
そういうアクティブな思いが起こる一方で
実際には
ラクをしてぐうたらしたい
と言う気持ちもあるはずです。
むしろ、
実際に「やりたいようにして良い」状況になったら
ラクをしてぐうたらする人のほうが
ずっと多いのではないでしょうか。
私もそうすると思いますし、
ぐうたらしてしまったことが何度もあります。
人間、基本はラクをしたい生き物です。
苦しいことなんてしたくないし
現状維持で安定していたいものです。
その一方で、
新しいことにチャレンジして冒険したい
苦しくても成し遂げたい、取り組みたいことがある
というのも本心のはずです。
どっちが本当なのでしょうか?
表面的には「ラクをしたい」と思っていて、
心の奥の方では「成長したい」と思っている。
何かの本で読んだのか
誰かが話しているのを聞いたのか、
よく覚えてはいないですが
印象に残っていることです。
どちらの自分の気持ちも認めて
ラクもさせてあげつつ
しっかり成長していけると良いと私は思います。
常にそうありたいものです。