TOSHIが目指す講座・コミュニティの発展レベルと段階

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こんにちは、TOSHIです。

セミナー・講座の階層レベルについて
前回は書きました。

今回もその続きを書いていきます。

レベル1
「ノウハウややり方を教えるので
その通りにやってください」

レベル2
「もっと自分に合った
本当にやりたいことをやりましょう」

詳しくは前回の記事を参照ください。

さて、ここからが今回の内容です。

◎レベル3

参加者ひとりひとりの
ニーズや段階に応じて個別対応していく
というものです。

私が行き着いたところで
長いこと「これが究極の形だ」と
信じていた形態でもあります。

「人それぞれ」がキーワードです。

価値観も人によって異なるし
目指す目標も人それぞれなのです。

もちろん、スキルも知識も異なるし
進んでいくペースも個人個人で違ってきます。

そして、同じ人だったとしても
その人が今置かれている状況だったり
現在のスキル・知識によっても
最適な形は違ってきます。

だから、それぞれに合わせて個別に対応する。

この形はものすごくうまくいきます。

結果が出るし、満足度も同時に高くなります。

だから私はこれが究極系だと
信じて疑いませんでした。

もちろん、問題点もあります。

個別対応なのだから、キャパは少なくなります。
講座やセミナーと言いながら
やっていることは個別指導なのだから。

とは言え、これは仕方のないこと
と私は思っていました。

しかし、これは大変もったいないことだと
気づきました。

誤解や混乱を招くことすらあることも
わかってきました。

たとえば、こんな場面です。

自分に厳しい人には
「自分に優しくしましょう」と
アドバイスをします。

反対に、自分に甘い人には
「自分に厳しくしましょう」と
アドバイスするのです。

人それぞれなのだから
その人にとって最適なアドバイスがあります。
バランスを取る方向にむかいます。

けれども、これを聞いている人からは
混乱や誤解を生じてしまう恐れがあるでしょう。

「自分には『自分に厳しく』と言っていたのに
あの人には『自分に優しく』と言っている。
どっちなんだ???」
と。

一貫性が無いように見えるので
信頼を失うことすらあり得ます。

こうなってしまうと
講座やセミナーなんて形にせずに
完全個別指導のコンサルやセッションにした方が
ずっと良いかもしれません。

コミュニティとしてカオスになってしまう
可能性があるのです。

◎TOSHIが目指すレベル

私が探究し、目指すのは次のレベル階層です。

それは、、、

結果を出すために
ガンガン行動するときはガンガン行動する、

反面

歩みを止めているように見える状態で
内面の探究を深めていくときには
どこまでも静かに探究する

この両面を等しく存在させ
それぞれのメンバーが
各自の段階に応じて
両極を行ったり来たりできる場になります。

そのためには、メンバー各自が
それをよくわかっていて
「そういうものだ」と理解している必要があります。

講師はそんな場を形成し
各自が行動と探究を行ったり来たりするのを
適切に促すことができなければなりません。

そうであるからこそ、
メンバーの各々はもちろん
講師も、そして講座・セミナーのコミュニティが
一つの「場」として

どこまでも発展・成長をし続けることが
可能になるのです。

私はそこを目指しています。

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