必要なのは新しい知識ではなく「その使い方」

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こんにちは、TOSHIです。

ここ最近で、コンサルをしていて
やけに感じることが多くなったことがあります。

それは……

「そんなによく知っているのに
なんでこうなってしまうのか??」

ということです。

ステップメールの作り方など
ものすごくよく勉強をしていて
そのセオリーとか、構成の仕方とか
狙いなんかもよくわかっている。
バッチリ説明できるわけです。

ところが、それを当てはめて作っているはずなのに
実際に配信しているステップメールは
とても残念なものになっていたりします。

中には、たとえば心理トリガーとか
高度な知識まで学んでいて
よくわかっている方もかなりいます。

……が、やはり実際に運用しているものは
残念なものだったりします。

「うまくいきません」
と私が相談を受けるのですが、
背景にある知識は正しいのです。

その適用の仕方、応用の仕方が正しくない。

でも、必ず当人はそう思っていません。

「学んだ知識が間違っていたんじゃないか」
「勉強がまだ足らないんじゃないか」
「知らないことをもっと知らないといけないんじゃないか」
「知識をアップデートしなければ」

そんなふうに思っていて、
そのたびにびっくりしてしまいます。

「いやいや、正しいですから!」
(というか、よくそんなところまで勉強されましたね。
専門のマーケッター級の知識だと思いますよ。)

あなたに必要なことは
新しい知識を仕入れることではなくて、
既にある十分な知識を、
自分のケースに正しく適用することです。

そうは言っても、
「いや、まだ自分にはそんなに知識はないから」
とあなたが感じるのもわかっています。

だからこそ、こういう状況になっているのだから。

新しい知識を学ぶとしても
それは最低限で良いのです。

マーケティング的なことだったら
専門のマーケッター級の知識なんていりません。

私のようなコンサルタントで
かつマーケティングマニアだったとしたら
必要というか、貪欲に知るべき知識かもしれませんが、

そうでないなら、絶対的に不要です。
そこまではいりません。

コスパとか、効率性とか、優先順位とか
そういったことが大事だと
よくよくわかっている人であっても、

知識ばかり仕入れて、
適用の仕方がわかっていない人が多いのが
残念でなりません。

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