「自分の強みを作ろう」としてはダメ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、TOSHIです。

このところ「強み」について
続けて書いています。

私が思った以上に反響がありました。

「この機会に、自分に強みについて
考えてみました」
という声もいただいています。

なかなか、自分の強みについて
考えてみることなんて、ないですよね。

まだ改めて考えてはいない
という方は、ぜひこの機会に一度
少しだけ時間をとって

自分自身の強みについて
考えてみてほしいです。

「自分の強みは何なのか?」

「その強みを活かせているのか?」

……

考えてみてほしいと言っておきながら
こういうことは気が引けるのですが、、、

ここで考えてみて
「これが自分の強みなんじゃないか」
というのが出てきたとしたら
それは本当の強みではない可能性が高いです。

だから、
「考えてみたけど、何も思いつかない」
そんな方も安心してほしいです。

そう簡単に、自分の強みなんて
見つかるはずがないからです。

ちょっと考えてわかるくらいだったら
既に強みを発揮して大活躍できているはずです。

そうじゃないから苦労しているわけで。

さて、ここで
「強み」に関して一つ注意をしておきたい
と思います。

それは
「強みを作ろう」としてはいけない
ということです。

つまり、

何か勉強をしたり
訓練をしたり学んだりして
スキルを習得したり、知識をつけたりで
他人と差をつけて
「強みを作る」ということはしてはいけない

ということです。

もちろん、そういうことをやってはダメだ
と言っているわけではないので
誤解のないようにお願いします。

勉強することも、訓練することも
知識をつけることも学ぶことも
ぜひやってほしいですし、必要なことです。

が、それは「強みにはならない」ということです。

そういったものは
意識的に身に付けたものだからです。

ここで言っていた「強み」というのは
無意識に発揮できてしまうもののことです。

だからこそ、それを知るのが難しいのですが。

こういう話をすると
ますます途方に暮れてしまう方も
いらっしゃるかもしれません。

「自分には強みなんて無いんじゃないか」と。

一つ言えることは、
それだけ自分の強みを知ることは難しく
強みを追求すること自体を投げ出してしまいたくなる
そんな性質のものだ
ということです。

そうであるが故に
自分自身の強みを覚醒させた人は
それこそ目が覚めたように行動し
大きな結果を出すことができるのです。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA