こんにちは、TOSHIです。
いきなりですが質問です。
あなたは何の専門家ですか?
もしくは、
あなたの専門分野は何でしょうか?
カウンセラーとかコンサルタントとか
行政書士とか税理士とか
そういう職業であれば
専門分野は一目瞭然でしょう。
もっとも、さらに細かい専門分野はあります。
コンサルタントだったら
集客なのか、経営なのか、中小企業なのか
ネットなのか、SNSなのか……
さらに細かい専門分野に分かれます。
でも、ほとんどの人が
そういう職業に就いているわけではありません。
普通の会社員だった人が
これから何かビジネスを始めよう、
情報発信を始めようと思ったときに
「何の専門家なのか?」の視点は大切です。
ポジショニングと言ったりします。
専門家と言われると
身構えてしまうかもしれません。
「そんな専門知識なんて自分には無いよ」
「自分なんかよりも、もっと詳しい人が
他にいくらでもいるよ」
「まだまだ勉強不足だし」
大事なことは、
自分自身が「自信のある分野」ではなく
他人から見て「どう見えるか?」です。
たとえば、私のことで言うと
「ブログの専門家」
「情報発信の専門家」
と思われていることが多いです。
(というか、そういうふうに見せてきました)
正直な話、
私はブログや情報発信に対して
そんなに自信があるわけではありません。
知らないことはいくらでもあるし、
私よりもはるかに詳しい人が
他にいくらでもいることはわかっています。
「無知の知」という言葉があります。
経験や知識、理解を深めれば深めるほど
「自分が何もわかっていない」ことを自覚します。
自分の専門分野について
深めれば深めるほど
自分自身の浅薄さを
嫌というほど突き付けられるのです。
だから、私は逆に
自信満々に何かを語っている人ほど
あまり信用できません。
「何かを知っている」と思っている人は
本当にどこまでも探求して極め尽くした人か、
ちょっとかじっただけで浅い人か、
そのどちらかに違いないと思うからです。
そして、前者はめったにいない。
何が言いたいか。
あなたがもしも、これまでの人生経験で
追求してきた「専門分野」に
自信が持てないとしても、
それは当たり前です。
私はそんな謙虚なあなたの
話を聞いてみたいと思っています。